マグダレナ島ペンギンツアーを予約するベストな時期

マグダレナ島へのペンギン船が出るのは、コロニーに鳥たちがいる10月から3月ごろだけです。その期間の中でも、空っぽの巣穴を掘り返している週から、斜面が灰色の雛でいっぱいになる週まで、見られる光景はかなり変わります。ここではペンギンの一年の流れと、いちばん見どころの多い日程を紹介します。

マグダレナ島のペンギンの一年

マゼランペンギンがマグダレナ島で暮らすのは一年のうち一部の期間だけです。プンタ・アレーナスからの船は鳥たちに合わせて動くので、ツアーのシーズンはおおよそ10月から3月になります。

Viatorのある掲載ページは、タイトルに「10月〜3月のみ」と書いているほどです。この期間の外では予約できるペンギン船はありません。鳥たちは海に出ていて、島は春まで静まり返っています。

シーズン中も、コロニーの様子は2週続けて同じということがありません。上陸の1時間で何が見られるかは繁殖サイクルのどの段階かで決まるので、日程を慎重に選ぶ価値があります。

春の到着と最初の卵

最初のマゼランペンギンは春に上陸し、去年の巣穴を掘り返し始めます。つがいはたいてい毎年同じ巣に戻り、卵は両親が交代で温めます。

この時期の斜面はまだ埋まりきっていません。草をくわえて巣穴に運ぶ鳥や、入口で見張りをする鳥は見られますが、数は後の時期より少なく、雛もまだいません。

そのため、日程に自由がきくならシーズン最初の数週は避けたいところです。遊歩道は掲載ページの写真よりがらんとして見え、風の強い日には浜辺にほとんど鳥がいないこともあります。

12月からの雛の季節

雛はたいてい12月ごろに孵ります。そこからコロニーは週ごとににぎやかになり、親鳥が雛のえさを運ぶために巣穴と海を行き来するようになります。

コロニーがいちばん充実するのは、たいてい1月と2月です。ふわふわの灰色の雛がロープ脇の巣穴からのぞき、親鳥もすぐそばに立っているので、遊歩道での1時間は見るものであふれます。

マグダレナ島の巣穴の入口のそばに立つ2羽のマゼランペンギン

この数週間は、船がいちばん早く埋まる時期でもあります。当日の朝ではなく数日前に予約しておきましょう。当サイトで紹介しているマグダレナ島ツアーはどれも24時間前まで無料キャンセルできるので、早めに予約しても予定が変わったときの損はありません。

遊歩道から見ると、雛の季節は動きも増えます。親鳥が戻ると若鳥が巣穴から転がるように出てきて、灯台へ続く順路の散策は、目の前を横切る鳥のたびに立ち止まるゆっくりした歩みになります。

夏の終わりと換羽

2月下旬から、雛は綿羽が抜け始めて海岸へ向かいます。その後は親鳥が換羽に入り、新しい羽が生えそろうまでの数週間、まだらな姿でじっと立って過ごします。

4月ごろには、ほとんどの鳥が島を離れて外洋へ出ていきます。3月もまだ楽しめますが、週を追うごとにコロニーはまばらになるので、シーズン最後の時期は確実ではなく賭けだと考えておきましょう。

長い日照と、朝の便がよい理由

この南の果てでは12月と1月は日が長く、午後の出発でも明るいうちに戻れます。ただプンタ・アレーナスは海峡に面しています。そこでは日中に向けて風が強まることがよくあります。

だからこそ朝の便がおすすめです。Solo Expedicionesのスピードボートツアー(約160ドルから)はViatorの掲載ページで6:30出発、Caminos Toursのカタマラン(約170ドル)はプラット桟橋(Muelle Prat)を6:00に出ます。

Caminosには12:30発の便もあり、朝が苦手な人や朝の便で到着した人に向いています。この便を選ぶなら、風で出航が延びたときのために、滞在の後半に予備の午前をひとつ残しておきましょう。

街の桟橋から朝か昼に出航

Caminos Toursのカタマランはプラット桟橋から早朝(6:00)か昼(12:30)に出航し、片道約1時間30分、行き先はマグダレナ島のみです。ホテル送迎はオプションなので、桟橋までの行き方を考えておきましょう。

日程の決め方

いつでも旅行できるなら、1月中旬から2月中旬を狙いましょう。雛とにぎやかなコロニーを長い日照の中で見られます。その代わり船は混み、街の宿の需要も高くなります。

12月もほぼ同じくらいおすすめです。ちょうど卵が孵る時期で、観光客は少しだけ少なめです。11月初めや3月下旬も、その日程しかないなら十分行けます。ただし鳥は少なく、遊歩道も静かだと思っておいてください。

いつ行くにしても、予定には1日の余裕を持たせましょう。スピードボートもカタマランも風しだいなので、予備日があれば最初の船が出なかったときにもう一方の会社に切り替えられます。そのときどうなるかは欠航についてのページで説明しています。

マグダレナ島でペンギンを確実に見られるのは繁殖期だけで、その時期でも船が出るのは風が許すときだけです。無料キャンセルできる予約と予備日があれば、欠航しても失うのは旅全体ではなく1日だけで済みます。

シーズン中ずっと変わらないこと

当サイトの料金は通常の1人あたりの「最低料金」で、Soloのスピードボートの約160ドルから、Viator限定のマグダレナ島ツアーの約193ドルまでです。日によっては2つの予約サイトで料金が異なることもあり、各料金に何が含まれるかは料金比較にまとめています。

寒さも変わりません。1月でも海峡の甲板は肌寒く、灯台の丘では風が身にしみるので、持ち物リストは春の最初の便から3月の最終便まで同じように役立ちます。

4月以降に訪れる予定ですか?その頃にはマグダレナ島への船は終わっています。マグダレナ島とキングペンギンの比較や、クジラクルーズとペンギン船の比較で街発のほかの長い日帰りツアーを紹介していますが、計画を立てる前に各掲載ページの運航日を確認してください。

シーズンを通して

日程についての質問

マグダレナ島へのペンギン船はいつ運航していますか?

マゼランペンギンが島で繁殖している10月から3月ごろです。この期間外に予約できるペンギン船はなく、シーズン中でも毎回の出航は風しだいです。

マグダレナ島でペンギンの雛が見られるのはいつですか?

雛はたいてい12月ごろに孵り、若鳥でいちばんにぎわうのは1月と2月です。2月下旬になると若鳥は綿羽が抜け始め、海へ向かいます。

10月や3月では早すぎたり遅すぎたりしますか?

どちらもシーズン内ですが、両端の時期はコロニーがまばらです。最初の数週は鳥がまだ到着している途中で、3月には島を離れ始めるので、真夏より少ないと考えておきましょう。

朝の便と午後の便、どちらがよいですか?

海峡の風は午後に強まることが多いので、朝の便のほうが無難です。Caminos Toursの12:30発のカタマランは遅く到着した人に便利ですが、出航しなかったときのために予備日を残しておきましょう。

1月はどのくらい前に予約すべきですか?

いちばん混む時期は船が埋まるので、数日前の予約が賢明です。当サイトで紹介しているマグダレナ島ツアーはすべて24時間前まで無料キャンセルできるので、早めの予約でもリスクはほとんどありません。